萩原淳子 在西10年記念フラメンコ公演 「ハモンは皿にのせるだけでよい」

2010年スペイン・ロンダのコンクールにて外国人として史上初の優勝を成し遂げた川崎市出身フラメンコ舞踊家・萩原淳子の在西10年記念フラメンコ公演。フラメンコの本場スペイン・セビリアから一流ギタリストとフラメンコ歌手が来日します。

【踊り】 萩原淳子 
【ギター】Miguel Perez(ミゲル・ペレス)
【カンテ】Moi de Moron(モイ・デ・モロン)

【構成・振付・演出】萩原淳子
【照明】羽賀義博
【音響】遠入佳奈(株)フリーウェイ
【舞台監督】井上裕二(有)マスタープラン
【衣装】Pili Cordero(ピリ・コルデーロ)
    Pitusa Gasul(ピトゥッサ・ガスル)
【広告写真】Antonio Perez(アントニオ・ペレス) 
【広告美術】Maria Jose Torres(マリア・ホセ・トーレス)
      Maria Sabater(マリア・サバテル)
【後援】 ANIF日本フラメンコ協会
     公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団
【主催】萩原淳子フラメンコ公演事務局
    http://www.layunko-flamenco.com/JA/

公演日時4月6日(土)~4月7日(日)
18:00開演
※開場は開演の30分前
チケットSS席7500円(両日完売御礼)
S席7000円
A席・車椅子席・お子様抱っこ席(未就学児童可)6000円
高校・大学生全席 5000円 
小中学生全席 3000円
※学生チケットご購入の方は当日要学生証提示
取扱い先E-mail ticket.layunko@gmail.com
Fax 0466-45-9177
Tel 0466-45-8863(平日9:00〜17:00)
川崎市アートセンター(窓口販売 9:30〜19:30 毎月第2月曜除く。S席のみ取り扱い)
お問い合わせ先萩原淳子フラメンコ公演事務局
E-mail ticket.layunko@gmail.com
Fax 0466-45-9177
Tel 0466-45-8863(平日9:00〜17:00)
http://www.layunko-flamenco.com/JA/
プロフィールJunko Hagiwara ¨La Yunko¨ 萩原淳子(フラメンコ舞踊家)

川崎市出身。早稲田大学フラメンコサークルにて京谷清子氏に、以降AMI氏に師事。AMI氏公演に多数参加。2001年日本フラメンコ協会主催新人公演奨励賞受賞、2009年スペイン舞踊振興マルワ財団主催CAFフラメンココンクール準優勝。
2002年渡西。セビリアにてホセ・ガルバン、トロンボ、ミラグロス・メンヒバル、カルメン・レデスマ氏等一流舞踊家に師事。3年半の自費留学後、2005年より文化庁新進芸術家海外派遣研修員として2年間の国費留学。以降セビリア・セントラル劇場、ロペ・デ・ベガ劇場に群舞出演。サラゴサ国際博覧会、マドリッド劇場にて小松原庸子スペイン舞踊団公演に参加。アンダルシア地方のペーニャ・フラメンカにて多数ソロ出演し、2008年世界最大フラメンコの祭典セビリア・ビエナルや2010年へレス・フェスティバルの併行ペーニャ公演にも出演。その踊りは「アルテ(芸術性)コラへ(強い内面性)を持ち」「大地に根ざした」「バイレ・ホンド(奥深い踊り)」とフラメンコの本場アンダルシアにおいても高く評価されている。
またスペインでの受賞歴も多く、グラナダのペーニャにおいて2007-2008年ペーニャ公演最優秀舞踊家賞、2009年ウブリケ市主催全国フラメンコ芸術コンクールにて準優勝、2010年ロンダ市主催第16回全国フラメンココンクールにおいて外国人として初優勝。2011年第14回全国アレグリアス舞踊コンクール(カディス)では決勝進出、コンクール史上初の最優秀振付賞を授与され振付家としても活躍の幅を広げる。
現在もセビリアに在住しスペイン国内や日本において舞踊・教授活動を精力的に行う。昨年10月に日本で初公開されたソロ公演「魚の選び方を知った時」は好評を博し、本公演が待望の第2作品目となる。

Miguel Perezミゲル・ペレス(フラメンコギタリスト)

セビリア出身。8歳にして父の元でギターを始め、20歳でフラメンコギターの巨匠サビーカスと共演。マティルデ・コラル舞踊学校、マヌエル・ベタンソス舞踊学校等にて伴奏を担当。ロス・ガジョス、エル・アレナル、エル・フラメンコなどの著名タブラオでの伴奏出演を経て、ホセ・グレコ、マノロ・ソレール、ラ・トナー、ラファエラ・カラスコ、アントニオ・カナーレスら一流舞踊家と共演。近年もアレハンドロ・グラナドス、フアン・オガジャ、アンドレス・ペーニャ、パストーラ・ガルバン、ベレン・マジャ等と共演を重ねる。海外においても短期講習会講師やソリストとしての活動の幅を広げ、ニームにてギター・ソリスト賞を受賞。CD「con-trastes」「propia creacion」を発表。フラメンコを表現するのではなく、フラメンコを生きるギタリスト。ギターに現れるそれは他のギタリストと一線を画し、常に第一線の舞台で活躍し続けるベテランギタリスト。日本にも多数の来日経験があり多くのファンを持つ。

Moi de Moronモイ・デ・モロン(フラメンコ歌手)

モロン・デ・ラ・フロンテーラ出身。幼少よりフラメンコギターを始める。
10代より歌い始め19歳にしてバルセロナのタブラオで歌う。後にアントニオ・アンドラーデのグループやクリスティーナ・オヨスのツアー公演に参加。エル・アレナル、ロス・ガジョスなどセビリアの著名タブラオで歌う。スペイン女性歌手マルティリオと中南米諸国やスペイン全土にて共演後、出身地モロン・デ・ラ・フロンテーラのアーティスト達とグループ「ソン・デ・ラ・フロンテーラ」を結成。CDに「Son de la Frontera」、優秀フラメンコCDとしてラテン・グラミー賞にノミネートされた「Cal」がある。現在ペペ・トーレス、ハイロ・バルー、アナ・モラレス、パトリシア・ゲレーロなど多数の若手一流舞踊家と共演。現代フラメンコ舞踊家最高峰に位置するエバ・ジェルバブエナの舞踊団公演「Cuando yo era…」にも参加。抜群のコンパス感とフラメンコの伝統に根付いた“奥深い”歌は、多くの純粋フラメンコ愛好家達の間でも絶大な人気を誇る。
公演日4/6~4/7