ベイビーといっしょに、音とあそぶはじめてのリズムの旅

『あむあむなにアム？』は、赤ちゃんと大人が一緒に楽しめる、音とリズムの演劇です。編み物の音「あむあむ」をきっかけに、リズムにのって心と体を動かす旅がはじまります。
物語には4人の登場人物がいて、それぞれが自分の「好きな場所」へ観客を案内します。
彼らは静かな家で編み物を楽しんでいて、その糸の音や色が優しいリズムを作り出します。リズムは、森や温泉、海の空へと広がり、観客をさまざまな感覚の世界へ連れていきます。
この演劇では、スティックや薬のビン、靴、ガラスのうつわ、ひしゃくなど、日常の身近なものを使って「音の楽しさ」を発見します。
赤ちゃんはまだ言葉を話さないけれど、耳と体でリズムを感じ、表情や動きで反応します。
音を「聴く」、リズムに「動く」、感覚で「つながる」——そんなコミュニケーションの芽生えが、この舞台のテーマです。
目を閉じても、耳と心で楽しめる。
『あむあむなにアム？』は、赤ちゃんと大人が一緒に体験する、「リズムの旅」なのです。
家に帰ってからも、身のまわりの音がちょっと特別に感じられる、そんな余韻が残る作品です。