川崎市アートセンター小劇場 ×映像館コラボレーション企画vol.8 「新美南吉になりたかった正八~南吉とキツネたち~」

南吉はキツネになにを託したか

「ごんぎつね」の作者・新美南吉をテーマに、彼が残した文学作品の朗読や映画の上映を通じて、29歳で早逝した新美南吉の人物像に迫る。

上映作品『劇場版 ごん - GON, THE LITTLE FOX -』
 原作:「ごんぎつね」新美南吉
 監督・脚本・美術・木彫・アニメート:八代健志 2019年|日本|カラー|ビスタ|28分|BD
 いたずらばかりしているきつねのごんと、心の優しい兵十。ある日、兵十が川で獲ったウナギをごんは逃がしてしまう。それは病気の母のためのウナギだった。母を亡くした兵十を見て、ごんは償おうとする。
 木彫の人形を少しずつ動かしながら動画にしてゆくコマ撮りという技法で作られた28 分の短編映画。美しく豊かな日本の自然や季節のめぐりの中で動植物と人間の関わりが描かれた物語は、優しさと哀しさが同居した切ない気持ちを呼び起こします。

 前回のコラボ企画の主人公は、宮沢賢治でした。生前は童話集が一冊と詩集が一冊作られたきりの賢治の全集を作ろうと、草野心平や高村光太郎・尾崎喜八らが集まって、第一回宮沢賢治友の会が、没後5ヶ月目に新宿「モナミ」で開かれ、賢治の弟清六が賢治愛用のトランクに原稿を詰め込んで参加しました。その席に、巽聖歌に連れられて、21歳の新美南吉が参加しました。愛知県出身の彼は、東京外国語学校に在学中で、すでに何本も童話を書いていました。彼は巽聖歌を兄のように慕い、宮沢賢治に憧れていたのです。数年間の教師生活の後、37歳で死んだ賢治に倣うように、彼も同じ肺疾患で、29歳で若死にしました。
 その死んだはずの南吉が、代表作『ごんぎつね』のアニメーションが上映される劇場にやって来ます。そこへ南吉をよく知る二人の登場人物が現れて、展開する不思議な時間!
【構成・演出】ふじたあさや

公演日時2025年4月29日(火・祝)
11:00/15:00開演(各回30分前開場)
スタッフ・キャスト【構成・演出】ふじたあさや
【音楽】中野亮輔(青年座)
【衣裳】岩男海史(DADAGRAM)
【出演】加來梨夏子(劇団民藝)、中野亮輔(青年座)、八代名菜子(青年劇場) ※五十音順
料金【全席指定・税込】
おとなこどもペア4,000円、大人3,000円、U30割2,000円、
こども(小学生以下)1,500円、シネマ会員2,500円、障がい者割引2,000円
※推奨:小学生以上
※U30割:当日身分証のご提示をお願いする場合がございます
※シネマ会員:ポイントなし、しんゆりチケットセンター窓口でのみ取り扱い
※障がい者割引:付添1名まで同額、要障がい者手帳、しんゆりチケットセンターの電話と窓口のみ取り扱い
託児サービス舞台鑑賞中に、3F特設ブースにて保育スタッフがお子さんをお預かりします。
要事前予約。チケットは別途お求めください。

【対象】2~5歳
【諸費用】200円
【定員】各回5名
【予約締切】4月26日(土)
【予約方法】以下をメールでお知らせください。
 ●宛先:ticket@kawasaki-ac.jp
 (1)ご鑑賞の開演時間(11:00/15:00)
 (2)お子さまの氏名・いつもの呼び方・性別・年齢・好きな遊びや歌など
 (3)保護者氏名・緊急連絡先TEL
 (4)アンケート
  1.お子さまにアレルギーはありますか?
  2.その他病気などで注意することはありますか?
  3.ひとりでトイレはできますか?
  4.保育者に予め伝えておきたいことがあればご記入ください。
チケット取り扱いしんゆりチケットセンター(川崎市アートセンター内)
■WEB  チケット購入はこちらから
■TEL 044-959-2255(9:00~19:30、毎月の施設点検日のぞく)
■窓口 9:00~19:30(毎月の施設点検日のぞく)

・電子チケット(WEB販売のみ)をご希望の方は、引取り方法で「チケットれすQ」をお選びください。
 主催:川崎市アートセンター
共催:川崎・しんゆり芸術祭実行委員会、川崎市、川崎市教育委員会
協力:TECARAT
後援:「音楽のまち・かわさき」推進協議会、NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり、「映像のまち・かわさき」推進フォーラム

お問合せ:川崎市アートセンター 044-955-0107
公演日4/29