長崎の鐘はほほえまない、あの夏のいち日からずっと・・・

１９４５年８月９日、長崎に原爆が投下された。

両親と長男、四姉妹の賑やかだった7人家族の葦葉家。
樫の木坂と呼ばれる、長崎港を一望する古い石畳の坂道の家では、いつも笑い声が絶えなかった・・・あの日までは。
被爆し生き残った三姉妹が戦後、あの日とどう向き合って生きてきたのか？
戦後５５年経った、２０００年から物語は始まる。

豪遊倶楽部としてスタートし、昨年から夏の川企画と改め第２回目の公演です。
所属を超え、各方面で活躍されている俳優さんたちの共演です。
唯一の被爆国として、この事実を風化させてはいけません。
演劇を通して私たちは「戦争はあってはならないもの！」を伝え続けていきます。