劇場と映画館をむすぶ光のパフォーマンス
1895年に完成した光の芸術、映画。当時、映画に音はついておらず、楽士がいて音楽がつけられるのが上映の形でした。日本では活動写真とよばれ、語りの文化を受け継ぐ弁士が活躍しました。トーキー映画発明後、無声(サイレント)映画の制作はしだいに減少しました。無声映画は音のない世界ですが、それゆえに映画を芸術たらしめるために洗練された映像の美が生み出されました。
今回は、活動弁士 澤登翠が、歴史をひもときながら、無声映画の宝箱にご案内いたします。カラード・モノトーン・デュオの生演奏つきです。
<上映作品>
『リュミエールの実写集』(1895年~1896年/14作品/14分)
いまから125年前に撮影された世界最初の映画!
『眠るパリ』(監督:ルネ・クレール/1925年/39分)
芸術盛んな狂騒のパリ20年代の実景のSF映画!
『子宝騒動』(監督:斎藤寅次郎/1935年/34分)
走って走りまくるどたばた喜劇、無声映画末期の傑作!
公演日時 | 2020年2月15日(土) 14:00開映(13:35開場) |
---|---|
出演 | 台本・語り:澤登翠(さわとみどり) 楽団:カラード・モノトーン・デュオ(作曲・編曲、ギター:湯浅ジョウイチ、フルート:鈴木真紀子) |
チケット | <料金> 一般2,700円 小・中学生1,500円 25歳以下2,000円(要証明) アルテリオ・シネマ会員2,500円(要会員証・ポイントなし) ※全席自由・税込 <発売日> 2019年12月23日(月) <取扱い> 川崎市アートセンター ●窓口 9:00~19:30(原則毎月第二月曜および12/29~1/3を除く) ●電話 044-959-2255(9:00~19:30、土日祝・原則毎月第二月曜および12/29~1/3を除く) ●WEB チケット購入はこちらから |
公演日 | 2/15 |