鬼ひめ哀話

人形と邦楽の競演で紡ぐ さねとうあきら 創作民話の世界。

児童文学者さねとうあきら先生による
子どものための読み物「ゆきこんこん物語」の
一つでありながら
おとなの心を深くえぐって描かれたこの物語を、
三人の邦楽家の熟達した芸とともに
ポポロの総力を結集して作者の思いを最高の形で
具現化いたします。

公演日時9月30日(日) 11:00/15:30開演
(開場は各30分前)
チケット代金/チケット取り扱い先前売 4,800円/ペア券(2人セット)8,900円
当日 5,200円[全席指定]

●川崎市アートセンター[窓口販売] 9:00〜19:30
 (原則毎月第2月曜の休館日除く)
●人形劇団ポポロ
[電話]TEL.042-344-3389
[メール]pupetpop@pup-popolo.co.jp
[Web]http://urx3.nu/LBQS
お問い合わせ先人形劇団ポポロ
〒189-0012 東京都東村山市萩山町1-8-39
TEL.042-344-3389 FAX.042-346-6118
E-mail : pupetpop@pup-popolo.co.jp
あらすじ美しいが、うぬぼれが強く、わがままな桜姫。
冬のさなかにお輿入れすることに。
雪降りしきる峠道 …、
鬼が住むという鬼きり峠に差しかかったところで、
「雪崩だぁーっ」
姫は雪にのまれてしまう …
「人と思えば人となり、鬼と思えば鬼となる。
すべてはお前の心次第だな」
恐怖の中で姫の心がメラメラともえて …。
邦楽と人形劇の競演この舞台のためのオリジナルの邦楽を、
いろいろな和楽器の生演奏によって、
人形芝居と邦楽が、
舞台の進行やお客様の反応をうけて
時にせめぎ合い、時に助け合いながら
豊潤な舞台を創り上げます。

原作・監修・補訂 さねとうあきら
「ゆきこんこん物語」所載 「おにひめさま」(理論社刊)より
脚本・演出・出演:山根 宏章

地唄・三弦:仲林 光子
鼓、太鼓他:吉口 克彰
篠笛・能管:仲林 利恵
海外公演2017年、ロシア・オムスク国際人形劇フェスティバルで音楽構成賞を受賞

世界各国から集まった参加者の前で、日本語(字幕付)で上演しました。2ステージともに沸き起こるスタンディングオベーションに一同大感動!多くのメディアにも取材されました。
また、邦楽生演奏の素晴らしさが認められ、音楽構成賞を受賞することができました。
公演日9/30