伝統に、明日はあるのか?
私達Aoyama Performing arts Clubは、青山学院大学で結成した演劇団体です。
脚本、劇中音楽、振付など、全て学生団員によるオリジナル作品の創作を行っています。
今回の公演では、伝統文化の継承を作品のテーマにしました。
時は近未来の日本。政府は先進技術の発展を推し進めるべく、伝統文化を廃絶するための”古典主義取締条例”を制定する。伝統文化を継承する人々による反対運動やデモが加熱し、警察との衝突が発生。その規模は死者が出るほどであった。
主人公の神田助広は剣道家の父をもつ高校生。ある日の朝テレビをつけると、剣道場を継ぐ可能性のある人物として自分のことが報道されていた。間もなく警察が突入してきたところを間一髪、古典青年部と名乗る少年少女に助けられる。彼らは伝統文化を守ろうと政府と真っ向勝負をし、条例を撤廃させようとするが・・・
政府は条例制定を死守するために、デモに対し武力をもって対抗しようとする。そんな中、一連の統括を任された刑事部長・東里蒼一は、警察との仕事と武力行使に対する違和感との狭間で葛藤していた。
伝統文化とは、仲間とは、貫くべきものとは――――
様々な思いが錯綜する中、戦いは幕を開ける。
公演日時 | 2014年4月3日(木) 18:30開演 ※開場は17:45から |
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チケット代金 | 無料 |
問い合わせ先 | Aoyama Performing arts Club E-mail apc.ticket@gmail.com |
公演日 | 4/3 |