鈴木清順(1923-2017)が遺した＜清順美学＞の最高峰【浪漫三部作】が４Ｋデジタル完全修復版で蘇る！

大正浪漫の寵児・竹久夢二を主人公に、芸術家ゆえの苦悩に苛まれながら、女たちのあいだを漂白していく姿を、目の綾な紅葉の金沢を舞台に軽やかに描く。

鈴木清順 (1923-2017)
東京・日本橋生まれ。学徒出陣により応召し、復員後、高校卒業を経て松竹大船撮影所の助監督試験に合格。その後日活に移籍し56年に監督デビュー。プログラム・ピクチュアの巧い作り手として評価され、以後名作・快作・佳作を連打する。