そしてキアロスタミはつづく デジタル・リマスター版特集上映『ホームワーク』

(C)1989 KANOON

多すぎる宿題に疑問を抱いたキアロスタミが小学校に乗り込み、低学年の男の子たちにインタビューを始めるが、黒眼鏡の監督を怖がり号泣する児童も出る始末。傑作ドキュメンタリー。


アッバス・キアロスタミ(1940-2016)
イランの首都テヘラン生まれ。当初、検閲の少ない児童映画の分野で活躍しながら、ドラマとドキュメンタリーの境界を自在に行き来する独自の作風を確立する。『桜桃の味』で1997年カンヌ国際映画祭パルムドール、『風が吹くまま』で1999年ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリを受賞した。

作品情報1989年/イラン/カラー/スタンダード/1h17/DCP
監督・編集:アッバス・キアロスタミ
出演:シャビッド・マスミ小学校の生徒と親たち、アッバス・キアロスタミ(インタビュアー、ナレーション)
上映日
2021年12/25(土)11:50
12/26(日)18:55
12/28(火)10:00
料金一般1500円/大学・専門学校生・シニア・会員1100円/障がい者(付添1名まで)1000円/高校生以下800円
公式サイトhttps://kiarostamiforever.com/
その他【リピーター特典】当館にて、キアロスタミ作品2作品ご鑑賞ごとにオリジナル・ポストカードを1種ずつ、全7作品ご鑑賞でオリジナル・トートバッグをプレゼントいたします。