施設案内

アートセンターとは

川崎市アートセンターは「しんゆり・芸術のまち」に、新しい文化振興の拠点として2007年10月31日にオープンしました。小田急線「新百合ヶ丘」駅北口から徒歩3分。麻生区万福寺の新しいまちに相応しい、光あふれるガラス張りのエントランスが特徴的な建物です。「新百合ヶ丘」駅周辺地域には、多くの芸術・文化関係者が居住し、昭和音楽大学、日本映画大学などの文化芸術機関も隣接しています。また「KAWASAKIしんゆり映画祭」や「麻生音楽祭」などの多彩な芸術イベントが定着するなど、市民による文化芸術活動が非常に活発に行われています。こうした芸術文化に関する豊かな地域資源を持つ新百合ヶ丘駅周辺地域を「しんゆり・芸術のまち」として、より一層活力のあるまちづくりを進めるために、川崎市アートセンターは、これまで行われてきた芸術のまちづくりを継承し、さらに発展させることを基本理念としています。

館内ストリートビュー

施設紹介

小劇場(2F)

195席(基本形式・車椅子2席を含む、最大214席)※うち4席は可動席で車椅子席2席相当分に転用可能

映像館(2F)

113席(車椅子2席を含む)※うち11席は可動席で車椅子席5席相当分に転用可能

映像編集室(3F)

Final Cut Proによる編集システム。HDCAMからの取込みとHDCAMへのオーサリングが可能。

録音室(3F)

ナレーションやボーカル収録に適した環境。楽器の練習スペースとしてもご利用いただけます。

研修室(3F)

小規模な研修や打ち合わせに。テーブルと椅子を常設しています。

コラボレーションスペース(3F)

アートセンターに集う方々のためのオープンスペースです。

  • ・利用時間は、1時間程度とさせていただきます。混雑時は、席を譲り合うなど、みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。
  • ・大きな声や音などを出さないよう、周囲にご配慮ください。
  • ・テーブル、椅子は、移動しないでください。
  • ・営利目的のご利用はできません。
  • ・アートセンターの主催事業等でご利用できない場合があります。
工房(1F)

小道具や舞台、美術などの制作ができる広々とした多目的スペースです。

楽屋(1F)

間仕切りで大きさを調整できる機能的な楽屋

当館では主催事業のほかに、各施設の貸出を行っております。貸出の詳細はこちらでご確認ください。

今村昌平監督「カンヌ国際映画祭受賞パルム・ドール」展示コーナー(2F)

平成18年(2006)5月に逝去された今村昌平監督は、「カンヌ国際映画祭」で2度最高賞(パルム・ドール)を受賞された日本を代表する映画監督です。本市麻生区にある日本映画学校(現:日本映画大学)の創始者であり、平成9年(1997)には川崎市文化賞を受賞されるなど、川崎市にゆかりのある今村昌平監督の功績を末永く顕彰するため、日本の映画史上においても非常に価値のある2つの受賞トロフィーを寄託いただき展示をしています。

●左:第36回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞トロフィー(受賞作品「楢山節考」寄託:東映株式会社)
●右:第50回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞トロフィー(受賞作品「うなぎ」寄託:今村プロダクション株式会社)

施設構成

名称
川崎市アートセンター
構造
鉄筋コンクリート造、3階建
敷地面積
2,138m²
延べ床面積
1,912.19m²
小劇場
195席(基本形式・車椅子2席を含む、最大214席)※うち4席は可動席で車椅子席2席相当分に転用可能
楽屋
楽屋1:12.9m²(定員6名)、楽屋2:15.8m²(定員7名)、楽屋3:19.7m²(定員10名)
映像館
113席(車椅子2席を含む)※うち11席は可動席で車椅子席5席相当分に転用可能
映像編集室
11.3m²
録音室
16.9m²
研修室
18.3m²
コラボレーションスペース
128.5m²
工房
84.5m²
エントランスホール
149.6m²
事務所
39.5m²
オープン
2007年10月31日(水)
受付時間
9:00~19:30
休館日
年末年始12月29日~1月3日
施設・設備点検日
毎月第2月曜日(祝日の場合は、その翌日)
所在地
〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1
Tel
044-955-0107
Fax
044-959-2200

バリアフリー情報

エレベーター
1階~3階
多目的トイレ
1階、2階
車椅子(貸し出し用)
2台
車椅子席*
小劇場2席 映像館2席
授乳室
2階
おむつ交換台(ベビーシート)
2階多目的トイレ
障がい者用駐車場
1台(事前に予約が必要)
副音声イヤホンガイド付き上映
要予約(詳細は映像館のページをご覧ください。)
その他
補助犬可、点字ブロック、点字案内

※車椅子席は、小劇場は、可動席を車椅子席2席に転用可能で計4席。映像館は、可動席を車椅子席5席に転用可能で計7席。

その他のバリアフリー情報はこちら

運営団体について

川崎市アートセンターは、指定管理者として選定された、川崎市文化財団グループ(公益財団法人川崎市文化財団、昭和音楽大学グループの学校法人東成学園昭和音楽大学及び株式会社プレルーディオ、学校法人神奈川映像学園日本映画大学による共同事業体)が運営しています。指定期間は、令和4年(2022)4月1日から令和9年(2027)3月31日まで。



第4期指定管理者(2022年4月1日~2027年3月31日)
川崎市文化財団グループ

公益財団法人川崎市文化財団
https://www.kbz.or.jp/
学校法人東成学園昭和音楽大学(昭和音楽大学グループ)
https://www.tosei-showa-music.ac.jp/
株式会社プレルーディオ(昭和音楽大学グループ)
http://www.preludio.co.jp/
学校法人神奈川映像学園日本映画大学
https://www.eiga.ac.jp/

第3期指定管理者(2017年4月1日~2022年3月31日)
川崎市文化財団グループ

公益財団法人川崎市文化財団
https://www.kbz.or.jp/
学校法人東成学園昭和音楽大学(昭和音楽大学グループ)
https://www.tosei-showa-music.ac.jp/
株式会社プレルーディオ(昭和音楽大学グループ)
http://www.preludio.co.jp/
学校法人神奈川映像学園日本映画大学
https://www.eiga.ac.jp/

第2期指定管理者(2012年4月1日~2017年3月31日)
川崎市文化財団グループ

公益財団法人川崎市文化財団
https://www.kbz.or.jp/
学校法人東成学園昭和音楽大学
https://www.tosei-showa-music.ac.jp/
学校法人神奈川映像学園日本映画大学
https://www.eiga.ac.jp/

第1期指定管理者(2007年10月1日~2012年3月31日)
川崎市文化財団グループ

財団法人川崎市文化財団(現・公益財団法人川崎市文化財団)
https://www.kbz.or.jp/
特定非営利活動法人アートネットワーク・ジャパン
https://anj.or.jp/