アニメーション教室「だれもがアーティスト!フィルムに描くアニメーション」(3/30)

みんな35mmフィルムって知っているかな?

今では映画も写真もデジタル化が進んでいるのでなかなか目にすることがないかもしれません。

映画の大きな画面も実は35mmのフィルムを大きく映しているものです。

さて今日は35mmフィルムに直接絵を描いて、最後に投影するワークショップです。

まずは講師の昼間行雄さんから映画の歴史についてお話がありました。

それではフィルムに描くアニメーションの特徴を知ったところで、みんな下書きを始めました。

動きは少しずつ、3コマくらいは同じ絵にしたり、下書きで動きを考えながらかいてゆきます。

下書きがおわったら、黒ペンで下書きを写してゆきます。

周りからは「疲れる」とか「大変」という声が聞こえました。

色を付けてたい場合は黒ペンの作業が終わった後に赤ペンで塗ってゆきます。

なかなか大変な作業です。

作業が終わったら、全員分のフィルムをつないでゆきます。

最後にみんなの作品の1本のフィルムにして巻いてゆきます。

フィルムを映写機にセットして、真っ暗になる部屋(工房)で上映です。

迎えに来た保護者の方にも観ていただきました。

暗闇ではフィルムをみて、笑いがおこったり、歓声があがったり、みんなで楽しく鑑賞しました。

できあがった作品のDVDとフィルムはみなさんのお手元にお送りします。

しばらくお待ちください。

レポート一覧に戻る