映画音楽ワークショップvol.9 ①

『映画タイムマシンvol.10』の

映画音楽ワークショップvol.9が始まりました。

まずはサイレント映画ピアニストの柳下美恵さんによる演奏の

🎞『国士無双』🎞『腰弁頑張れ』の鑑賞から!

35ミリフィルムでの上映です。

*  *  *

タイムマシンはフィルム上映をしています。

映画鑑賞のあとはフィルムを触ってみましょう。

透かしてみて、一秒の長さはどのくらいかフィルムをかぞえています。

フィルムは24枚の写真で一秒間です。

<なお、『国士無双は』18枚で1秒の18fps作品で、『腰弁頑張れ』は24fpsで上映です。

fpsは英語でframes per secondの略で一秒間のフレーム(写真)の数です。

今回は、それぞれのフレーム数で上映しています>

 

*  *  *

 

コラボレーションスペースで

ワークショップが始まりました!

一つ楽器を手に取って、

「映像」をみてみましょう。

作品はフライシャー兄弟のアニメーション『COCO(ココ)』です。

 

観たら、それぞれテーブル(A,B)ごとに、

腕試し(?)の音を一回だけつけてみました。

それぞれの班の付け方を観察して、

もう各班一度違う場所に音をつけてみましょう。

♪  ♪

次にリュミエールの『水を掛けられた散水夫』(カラー版)に

1. 柳下さんがピアノ演奏を付けます。

2.柳下さんがタンバリンだけで音を付けます。

3.柳下さんがピアノ、スタッフの須藤さんがタンバリンで音を出します。

それぞれがメロディー(ピアノ)と効果音(タンバリン)

としているのはわかったかな?

メロディー班&リズム班にわかれて、『COCO』に音楽をつけます。

映像を3パートにわけて、それぞれの場面で違った音を作っていきます。

 

「’大きな頭’から逃げているとき」「震えているとき」「落ちていくとき」、

それぞれの場面を何度もみます。

 

ピアノはメロディーをつくり、

リズム班は打楽器を選んで練習。

 

練習を重ねて、最後にみんなで演奏。

 

ここお昼の休憩に入ります!

 

 

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