『ディリリとパリの時間旅行』9/21(土) ワークショップ報告

『ディリリとパリの時間旅行』の上映にあわせ、
9/21(土)11:45~12:45までの1時間

(実際はすこし伸びて13:00終了)、

コマ撮りワークショップを開催しました!

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その様子を、私、ショコラがご案内します。

(私はこの映画にも出ている芸人ショコラです。

リュミエール兄弟の映画でも撮影されています)

まずは、アートセンターから、簡単にアニメーションの仕組みについて説明がありました。

本作品の配給のチャイルド・フィルムの工藤さんより、

オスロ監督の6年間の撮影についておしえていただきました。

背景にあるパリの街並みは、

監督が実際に撮りためた写真を使っているそうです。

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またチェシャ猫(ふしぎの国のアリスに出てくるにやにや笑う猫)を

つかったフリップブック(パラパラまんが)で、

アニメーションの原理を理解します。

すこしづつ動きが変化していることで、

動いて見えるそうです

はやい!
今回は<1秒間6コマ>で撮影をします。

「同じ場面を2回撮影する」と時間が稼げるとアドバイスももらいました。

参加者8名(大人の方4名、小学生と中学生が4名)です。

それぞれ2人組になってもらいました。

一班100コマを目指してスタート!

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すこしづつ動かして、撮影して、いきます。

撮影を2人でやるときには、

私(ショコラ)を動かす<友だちの手>がカメラに映ったりしないようにね。

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私は、関節がうごきますので、
いろいろな動きができます。

撮影はiPhone、アプリはStop Motion Studioです。

それぞれ、グループを作って撮影。
ほとんどがはじめてのかたと組みました。

まずは、撮影を試しましょう。
(みなさん、すぐに慣れました)

動かす練習をしながら、
どんな作品が良いのか、話し合っているみたい。

 

材料もありますから、

自由にどうぞ!

背景の色をかえたり、

素材を工夫したり、

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動きの練習をしたら、本番の撮影です。

玉乗りは得意です!
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これは映画にもでてきた、出てくる黒いものだそう。

ええい、ままよ。

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かわいい絵は、猫ですか?

あああ、トラですか!!!

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体は柔軟だとおもいますが、

網、、、ですか?!

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みなさん、

撮影に集中しています。

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さて、作品が完成しました。

どんな作品か楽しみです。

作品を紹介します。

みなさん「楽しい」「またやりたい」と、にこにこ笑って帰られました。

 

参加してくださったみなさん、
チャイルド・フィルムの工藤さんありがとうございました。

スタッフ:工藤(チャイルド・フィルム)、

スタッフ・記録:戸村、村上(川崎市アートセンター)

 

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