キノーラワークショップ7月26日(水)10:00-12:30

キノーラは映画ができる前につくられた、昔の人が楽しんだ画が動く装置です。

キノーラの講師はイラストレーターでアニメーターの大髙那由子さんです。

10:00~12:30の2時間半でキノーラを完成させます。

まずはアニメーションの原理を学びます。

動きはひとつひとつの画を少しずつ描くことで、動くようにみえるんですね。

まずは、キノーラを組み立てます。

組み立ては難しくはありませんが、

ボンドを付けた際の、ビーズと竹ひごの留め方など少しコツがいります。

注意深く、丁寧に組み立てます。

みぎききは右側に、ひだりききは左側に

ハンドルを付けられるので、

自分にまわしやすい方に付けます。

キノーラの台に絵を描いて、色づけします。

その後、キノーラの紙を選びます。いくつかパターンがありますが、

まったく白紙の紙に挑戦する子もいます。

その後に8枚の紙を選んで、キノーラを作ります。

コツは1~8まで画がすすんだら、8と1が続くように描くことです。

少し難しいけど、その工夫でアニメーションとして途切れることなくうごいて見えるようになります。

並べて、もしくは重ねてかいて、動きを確認します。

アニメーションの動きをスムーズか確認するためです。

出来たら、スリットの入った球体に8枚の紙をはさんでいきます。

ハンドルをくるくるまわして、動きを確認して。

出来上がり。

完成した作品は、

家で楽しむこともできます。

また部品が外れた場合は、木工用ボンドで直すことができます。

ぜひいろいろなキノーラを楽しんでください。

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