ピンホールカメラマンになろう!(2016春)
協力は日本針穴写真協会のみなさんです。
参加者は小学生3年生から6年生までが対象です。
緑の箱に銅板がついていてそこに髪の毛ほどのちいさい穴が開いています。
この箱でどんな写真をつくるのでしょうか?
ピンホール写真でできる写真のサンプルをみて、ピンホールカメラの特徴について確認します。
今回は白黒写真なので、
まずはネガが撮れること、その後にポジをつくることを学びました。
みんな写真のネガを見るのは初めて。
ふしぎな写真だなあとみんな見入っていました。
さて、写真の「撮影→現像→定着→ポジへの焼付」の話を聞いたら、
カメラを持って外に飛び出します。
撮影は2回。一回目はアートセンターの付近で撮影します。
どこに置こうか?
安定したところに設置するので、地面を使います。
靴を支えにして、なかなか考えましたね。
今日は天気が良いので、露光は30秒です。
日影やこのあとすこし曇ってきたら60秒くらいにしましょうということでした。
カメラを設置したら、30秒。ゆっくり数えます。風が無い日だったので箱に重りを使う必要はなく、ラッキーでした。
撮影が終了したら、現像。現像は2組に分かれて行います。
この後、御社公園に撮影に行き、2回現像をおこないました。
2つのネガのうち一つを選び、ポジを作成。
最後に定着液からだして洗った写真をドライヤーで乾燥させたら出来上がり。
完成した写真の3枚のうち1枚はコメントをつけて展示しています。
ゴールデンウィークあけの5月8日(日)まで。
場所は川崎市アートセンター2F(映像館横)です。
いくつかの写真を紹介いたします。