5期生 7回目 編集-(編集基礎2)

2014年になりました。2014年1月11日(土)、3分間の講座も元気に発進しました。

当初16人でスタートしましたが、受講生1人が仕事が土日に入ってしまうプロジェクトがスタートとのことで断念されました。

ということで、講座に参加できる15人が2月23日(日)の上映会に向かってそれぞれの編集に向かいます。

まずは、講師がひとりひとりの進行状況を確認し、

それぞれの問題点を解決していきました。

「とりこみが出来ない」「スローモーションにしたい」「動画を静止画にしたい」

「音をどのようにつけたらよいのか」「映像につける音源を探すコツは」

など、を聞き取りました。

そのあと、個々のパソコンや取り込み状況、編集の進行具合を講師がマンツーマンで指導してゆきます。

その間、各自の編集に取り組んだり、受講生同士で簡単な疑問は解決したりと、

和気あいあいと講座が進みました。

最後に、これまでおこなった簡単に復習を全体説明でおこない、

そのあとにわからなかった点について再度講師に説明していただきました。

今回は一人の方が簡単な編集を終えて制作途中のものを講師にみせていました。

「ここの様子がよくわかるように追撮(追加の撮影)したほうがいい」

「3分間しかないので、前半の内容と関係ないところはバッサリ削る」

などのアドバイスをもらっていました。

一人で編集をしているとなかなか問題点が見えませんが、他の人に見てもらうと「制作者が見せたいもの」が意外と伝わっていないことがわかります。その一方で、映像のなかから、観客が「もっと知りたいとおもうもの」がでてきます。講師はそれをみつけてどのような映像が必要か、またどのようにしたらうまく引き出すことができるか、プロの視点で具体的にアドバイスをしてくれます。

こんなふうに、講師に映像を見てもらうと、ひとりで映像制作をするときの「伝わりにくさ」を解決することができ、独りよがりでない作品に脱皮していきます。

撮影がまだ始まっていない方もいらっしゃいますが、

次回までに撮影素材を集めて編集に取り掛かれる準備をしておきましょう!

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