あしたがかわる「しんゆりアウトリーチ」 in 桐光学園  川崎市高等学校演劇研究会合同ワークショップ

〔実施日時〕令和8年6月13日(土) 14:00〜17:00
〔実施団体〕川崎市高等学校演劇研究会
〔参加校〕生田東高校、カリタス学園、川崎総合科学高校、新城高校、菅高校、住吉高校、洗足学園、高津高校、桐光学園、法政大学第二高校 
計11校 演劇部1年生(計39名)
〔実施会場〕学校法人桐光学園 小学校体育館
〔講師〕河田園子(演劇企画JOKO)、原田亮(Platanus)

〔目的〕
・高校演劇部に入部したばかりの1年生が「演劇部に入ってよかった」「もっとやってみたい」と感じられる体験を通じて、演劇への第一歩を踏み出すことを目的に実施しました。
・学校の枠を超え、同じ演劇部の仲間として対等な関係性の中でコミュニケーションを図りながら、演劇の本来の楽しさや魅力を自然と感じられる機会としました。
・事前に参加者へのアンケートを実施して、日々抱えている悩みや課題を解消できるようにアプローチしました。

〔主な内容〕
1.アイスブレイク
全員で行うゲームや少人数のグループワークを通して、お互いの名前や好きなものを紹介し合いながら交流を深めました。学校の垣根を越えて自己開示を促すことで、初対面同士でも自然に会話が生まれ、安心して参加できる雰囲気づくりにつながりました。

2.身体表現エクササイズ
しりとりを題材にしたシアターゲームを行い、「次の人へ伝える」ことを意識しながら言葉やジェスチャーをつないでいきました。段階的に即興の要素を加えることで、相手とのコミュニケーションや反応を大切にする演劇の基礎を体感しました。

3.創作ワーク
参加者自身の体験をもとに2~3分のシーンをグループで創作しました。「演じる」より「再現する」ことに重点を置くことで演劇に対する心理的ハードルを下げます。

前回は内容を整理できるように模造紙にまとめながら創作を進めましたが、今年度は紙を使用せず、実際に動いて試しながら作品を組み立てることで、演出や場面づくりまで全員で考える創作へと発展しました。

4.発表
完成した作品を上級生の前で発表し、1年生にとっては貴重な「観られる機会」となり、上級生にとっては1年生の新しい一面を知る場になりました。

今回の事前アンケートで多く挙がった「セリフがない場面での居方」という悩みに対し、シーンの目的を共有することで、セリフの有無に関わらず全員がその場に必要な存在として作品を支えられることを実践を通して体感しました。

5.Q&A
発声や演技、稽古方法など日頃の悩みについて講師が回答しました。今後の部活動につながる実践的なアドバイスが共有され、最後には「技術だけにとらわれず、まずは演劇を楽しみ、夢中になることが大切」というメッセージが参加者へ送られました。

〔アンケート抜粋〕
・他校の人たちと交流が深められ、一から即興で劇を考えて発表するのも新鮮で楽しかった。
・初めて会った人とたった今作った台本で演劇するのは難しかったが、やり遂げられたことが嬉しくて良い体験ができた。
・楽しく学ぶことができました。これからの演劇部の活動で成果を出していきたいです。

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