放課後シアター2013 第1回
★2年目をむかえる放課後シアター2013が5月9日(木)17時にはじまりました★
現在のところ参加希望者は高校生5名、サポートスタッフ5名です。
今回のあつまりには高校生3名、サポートスタッフ2名(+中山教諭)が参加しました。
最初に放課後シアターの活動を簡単に説明しました。
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〈〈中学、高校生そして大学生をふくむ若い観客が映画をみることで、世界の多様な文化にふれてほしい。
そして映画を見た後に、自分の考えを話したり、人の意見を聞いて、さまざまな価値観を共有してほしい。〉〉
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そのあと各自の自己紹介、「小さい時から映画が大好き」「演劇がすきだけど、映画や芸術全般に興味がある」、「映画が好きで誘われて」という各高校生と「デザインを勉強している、ワークショップに興味がある」大学生、「映画が好きで、高校生たちの活動をサポートしたい」社会人のみなさんが話をしました。
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アートセンタースタッフが上映する映画のチラシを配り「こんな活動はどうかな?」と提案。
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配ったチラシは…
1)『天使の分け前』(ケン・ローチ監督、イギリス)
労働者階級にあたたかいまなざしをむけるケン・ローチの最新作でカンヌ映画祭で審査員賞を取った作品。
2)『故郷よ』(ミハル・ボガニム監督、フランス、ウクライナ、ポーランド、ドイツ)
チェルノブイリの立ち入り禁止区域ではじめて撮影された劇映画。
3)『二郎は鮨の夢を見る』(デヴィッド・ゲルブ監督、アメリカ)
鮨店・すきやばし次郎の店主・小野二郎。
87歳の職人気質とその握る鮨は、グルメガイド「ミシュランガイド東京」で
5年連続で最高の三つ星を獲得している。その姿を追ったドキュメンタリー。
4)『ハッシュパピー バスタブ島の少女』(ベン・ザイトリン監督、アメリカ)
アカデミー賞最年少ノミネートの6歳の少女が主人公の作品。
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まず、アートセンターからの提案は「ケン・ローチ監督の『天使の分け前』を鑑賞すること」。
みんなに聞いてみるとケン・ローチ作品ははじめてのようなので、
ACスタッフより「ケン・ローチの初期の作品をみませんか?」という提案をしました。
ケン・ローチはどんな監督か簡単に説明をすると、みんな興味津々のようです。
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またサポートスタッフのNさんの
「中学生のときに『ケス』をみたことが映画に深く興味をもったきっかけ」
という話におもわず引き込まれてゆきます。
その他、「カンヌ映画祭とは?」「アカデミー賞とは?」といった映画ならではの脱線がありましたが、
次回は時間を調整してケン・ローチの作品をみて、まずは話をしてみようということになりました。
最後にアートセンターに展示しているパルムドールをみて解散となりました。
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次回がたのしみです。
「放課後シアター」はスタッフ募集中!
興味のある方はcinema@kawasaki-ac.jpまで