映画タイムマシンvol.8-映画音楽 2020/8/9(日)
今年で8回目の映画タイムマシンの映画音楽ワークショップの始まりです!
まずは映画『出来ごころ』を鑑賞します。小津安二郎監督の1933年(昭和8年)の作品です。
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ワークショップの参加の子供たちには、映画を見る前に、導入として、この映画について簡単な説明をしました。今まで白黒のサイレント映画を見たことがある子はいませんでした。
今回見る映画は色が白黒の映画です。映画のはじまりのころに映画はいまのようなカラーではありませんでした。
また今回はさらに映画には音がついていませんでした。映画に音がついていない様子を小さいパソコン画面で見てもらいました。
登場するひとの声は聞こえないので、<字幕>がでて、内容が分かりますが、文字が旧仮名遣いなので読めないことがあるかもしれませんが、映像をみると内容はわかるとおもいます。
今回は、柳下さんが映画に音楽を付けてくれるので音楽がありますので、楽しんでみてください。
映画はどんなお話でしょうか?念のためあらすじをお話しします。みなさんがなにか発見したことがあったら、見た後でお話ししてください。
「長屋という<一階建ての集合住宅にいろいろなひとがすんでいる場所>に喜八というお父さんと小学生の息子がすんでいる。お父さんには仕事仲間の次郎という友達がいる。長屋には、みんなが頼りにするおとめさんが開いている食堂があって、みんなご飯をそこで食べている。そこに若い娘さんの春江さんが来て、働くことになった。お父さんが春江さんが好きになったのですが、春江さんが好きになったのはだれでしょうか?映画をみてみてください。」
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映画の鑑賞後は、みんなくちぐちに楽しかったと話してくれました。
いよいよ映画鑑賞後、ワークショップの始まりです!
今回の参加者は、コロナウイルス感染症対策で
例年の12名より少ない7名の参加です。
今回も映像をみながら、
オリジナルの音楽づくりに挑戦です。
まずは、柳下さんがリュミエール兄弟の『水を掛けられた散水夫』を見ながら、
ピアノを使って「映画に音楽をつけるのはどんなこと?」とみんなに質問しました。
ちがった色調の音楽を付けてみます。
どんな場面だったかな?
映像を分析します(①~⑥)。それにはどんな雰囲気の音楽があうかな?(「」はみんなの意見)
①水のいきおいがわかる「音がひびくのがいい」→②水を止める。奥からひとがやってくる→③にげる ④けんかする「はげしい音楽に」→⑤水撒き「最初の水撒きと同じ雰囲気」→⑥終わりの雰囲気に「最後がわかる音楽に」
ウォーミングアップはこれでおわり!
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次は課題に挑戦です!
今回は2班とも『浦島太郎(仮)』です。
全員でテーマ曲を決めます。すこし苦戦しましたが、
柳下さんに手伝ってもらいこの楽譜を2班でアレンジしていきます。
どんな音楽ができるかな?
なかまとつくるので
一人でつくるよりも大変なこともありますが、
音を合わせる楽しさもあります。
音を出すタイミングや、大きさなど、
柳下さんからアドバイスもらいます。
それぞれの持ち場で真剣に練習!
各班、一度リハーサルをしました。
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最後の発表です!
保護者の方もみにいらっしゃいました。
自己紹介ののち発表!
息を合わせつつ、映像をみながら真剣に演奏中。
次の班も、緊張しつつも演奏中しました。
保護者の方も熱心に聞いてくださいました。
最後に柳下さんに講評をもらいました。
また、柳下さんが演奏をつけたバージョンを上映して終了しました。