放課後シアターvol.2 『タレンタイム』本番!-3 

放課後シアター本番。
スタッフは11:30に集合し、役割分担進め方と決定。
司会は原稿をつくって、全員でざっとリハーサル。

15:00の上映開始に合わせ、チラシ、「タレンタイム」の冊子(放課後シアター向け)、アンケートを配布します。
上映後は場内アンケート「どこから来ましたか?」「どの登場人物が気になりましたか?」と観客の方に質問しました。

さて、観客の方にぜひ3Fにお立ち寄りくださいとご案内します。

うれしいことに予想よりたくさんの方が来場されました。京都大学の山本博之さんもかけつけてくださいました。

今回はスタッフは「みんなで映画のことを話したい!」ということでみなさんの感想をできるだけ聞きたいと会を進めました。
まずは自分たちの感想を述べてゆきます。
「実はあまりこの作品を好きではないんです。そんな僕を皆さんで説得してください」というスタッフのコメント。
「タレンタイムは音楽コンクールの話なのかなとおもったのに優勝者が出てこない。コンクールではなくてそれぞれの成長過程が描かれている」
参加者のかたも発言をされるなか、マレーシアで仕事をされていて偶然今日マレーシア映画を上映しているのを知ってきたという方がマレーシア文化や生活をお話してくだる場面も。会話がどんどん広がってゆきます。
後半は山本博之さんが「ヤスミン・アフマド監督の作品はいろいろな読み方ができるように作られていると思います。こんな風に、みんなでそれぞれ自由にどうしてこうなのかなって考えることが楽しんですよ」とお話にみなさんうなずいていました。
「放課後シアター」を終え、反省会をしたスタッフのみんなは充実した様子でした。

今回の内容はシネレボ・長井さんのレポートを参考にしてまとめています。長井さんご協力ありがとうございました。

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