放課後シアターvol.2 『タレンタイム』の作戦タイム
放課後シアター『タレンタイム』開催にあたり、
高校生を中心とした放課後シアタースタッフを応募しました。
今回の参加は高校生5名、大学・専門学校生2名。
【タレンタイムの作戦タイム】2012年7月17日(火)15:00~
【場所】川崎市アートセンター
『タレンタイム』上映+「マレーシアクイズ」@2F映像館
作戦タイム@3F コラボレーションスペース
全員で『タレンタイム』を鑑賞。
当日はマレーシアからの留学生グレース・パンさんもお呼びしました。
鑑賞後は「マレーシアクイズ」。
国旗、建物、政治家、、、映像館内を移動して、
マレーシアについて知るとともに体を動かしたウォームアップとなりました。
その後コラボレーションスペースに移動し、
映画についての感想を大きなテーブルを囲んでおしゃべり。
まずは他己紹介。
2人でペアになって、好きな映画、マイブームなどいろいろ質問しました。
その後、ペアになった相手方を全員の前で紹介していきます。
それから具体的に映画をみての感想の後、
グレースさんにマレーシアについて質問をしてゆきました。
グレースさんは「マレーシアが多様な文化をもった国であること」や
「ヤスミン・アフマド監督はマレーシアではCMでも有名。
才能がある素敵な監督がなくなったことは残念なこと」
そしてたくさんの質問に丁寧に答えてくれました。
全員での話し合いは終了し、高校生だけの「作戦タイム」となりました。
さて『タレンタイム』の感想は?
「・・・」
しばらく沈黙がつづきましたが、「この映画があまりすきじゃなかった」という参加者の声に刺激されて、
「メルーとマヘシュが恋に落ちたのが説明不足」
「赤ちゃんが出てくる意味がまったくわからなかった」
「あの赤ちゃんはエンジェル?」
「おかあさんのたべるイチゴはなんだったの?」
「ハフィズが礼拝の時に手を洗うところがしっかり撮られている。理由はあるのかな?」
「音楽がとてもよかった。音楽映画って言った方が高校生は興味をもつんじゃないかな」
・・・
いろいろ自分の率直な意見がでたところで今回は終了。
今後、8月7日の「放課後シアター」の本番に向け、作戦タイムをつづけてゆくことになりました。