映画ワークショップ 1日目 7月29日(土)
5年目になる、リュミエールワークショップ。
今年も一日目が始まります。
講師は映像作家の昼間行雄さんです。
7/29(土)、30(日)が鑑賞・撮影(9:30~17:00)で、
8/14(月)が10時から上映会です。
まず、グループABCごとに座り、
全体でスタッフ、参加者の自己紹介をしたら、
リュミエール兄弟の映画のいくつかを鑑賞しました。
『列車の到着』
『工場の出口』
『赤ん坊の食事』
『水をかけられた撒水夫』の4本。
いずれも1895年に上映された
リュミエールの50秒ほどの作品です。
笑い声が上がった作品は
『水をかけられた撒水夫』でしょうか。
さて、映画をみたら、
「リュミエール兄弟って誰?」
「最初の映画ってなに?」
という疑問の答えを探します。
各自、iPAD、百科事典や映画の本を
使って探していきます。
班ごとの作業なので、
各班意見をまとめました。
模造紙にかいて発表します。
熱心にリュミエール兄弟を描いていますね。
さて、A班から発表です。
フィルムについての言及もあったので、
35㎜フィルムを触っています。
リュミエールを学ぶと同時に、
エジソンのキネトスコープを知ったり、
マレーとマイブリッジを知ったり、
当時のフィルムのパーフォレーションが現在と違うと気づいたり、
イーストマンの発明したフィルムとか、
いろいろ調べることができました。
つぎに『工場の出口』を
繰り返しみたなかで、
発見したことを班の仲間と話し合います。
何が見えたか?
いつなのか?
どんな格好か?
どんな人たちなのか?
みんなの発見をかきだしました。
赤ちゃんがいた。
自転車がある。
犬がいた。
いろいろなものを見つけました。
おしゃれをしている。
影からすると時間は、、、
発見がつづきます。
さて、今日の活動のメイン、
『工場の出口』ならぬ
『工房の出口』の撮影です。
アートセンターの工房を使います。
まずは役割を決め、
工房には2つの大きな扉があり、
その扉の前にカメラを2台設置します。
監督がつぎつぎ指示を出していきます。
右に出るか、
左に出るか、
どこまでカメラに写っているのか?
最初のリハーサルでは60秒中、
20秒で人が出きってしまいました。
そして、監督が知恵を絞って、
みんなに指示を出します。
本番3回目で完成。
明日は川崎市立日本民家園での撮影です。
終了前は、撮影練習をしました。
明日は各自、一人一人が撮影します。