『映画の始まりに挑戦!』-1日目(その2)(2016夏)

午後からは『工場の出口』について分析します。

さて、35㎜のフィルムをみてみましょう。

リュミエール兄弟のフィルムは実はパーフォレーション

(フィルムにある回転のための穴のことです)

は1つだったとのこと。

その後世界的に普及した35㎜フィルムは

4つのパーフォレーションがあります。

つぎに『工場の出口』を10回見てみました。

見つけたことを各班でまとめます。

その後にホワイトボードで発表しました。

「犬がでてきた」

「自転車の人もいた」

「女の人はみんな帽子をかぶっている」

・・・いろんな発見がありますね。

『工房の出口』を見た後は再現しますよ。

さて、帽子と水筒をもって、1Fの工房に移動します!

撮影隊(監督1人、カメラマン2人、タイムキーパー1人)

工房で『工場の出口』を再現するので、『工房の出口』です。

今回はカメラは2台。カメラマンはどんな画を撮るのかな?

まだ余裕綽々の撮影チームです。

出演者はというと、、、

ワークショップの参加者とスタッフでリハーサルを開始しました。

こんな動きかな?と練習してみます。

自転車も登場。

あらら。

扉を閉めるまで40秒もかからなかった。

作品は60秒なのに!

20秒もあまってしまいましたよ。

監督がみんなにどんな指示をだしたのでしょうか。

あらかじめ決まった60秒という時間に、

いろいろな人が動く演技をつけるのはおもったより難しい。

なかなかうまくいかないので、

みんなで集まってどんな風に演じるかを話し合います。

時間を使ってばらばらと出てくるだけでは、

出口から人がでてくる映像の面白さは伝わりません。

タイミングを決めたり、2,3人で一緒に演技する約束をしたり。

リハーサルを重ねます。

短いようで長い60秒・・・

何回もリハーサルを重ねて本番を撮り終えました。

さて、どんな作品になるのでしょうか?

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