『映画の始まりに挑戦!』-1日目(その1)(2016夏)

今年も夏は映画ワークショップ!

7/30㊏・31㊐と8/15㊊の3日間です。

7/30は最初の日。講師は今年も昼間行雄さんです。

参加者は15名、3班に分かれます。

スタッフは、

講師、メーキングスタッフ、ACスタッフを含めて10名です。

学校も学年も違うお友達とのワークショップです。

最初はみんなドキドキしています。

「映画のはじまりに挑戦!」と題して、

映画が発明されたころと同じような状況で映画を撮ってみる試みです。

①60秒の作品

②1シーンのみ

③カメラはフィックス(動かさない)

もちろん違うところもあります。

当時は手回しカメラでフィルムを使いましたが、

このワークショップでは、デジタルカメラを使います。

☆ ☆ ☆

全員が自己紹介をしたあと、

まずは、リュミエール兄弟の作品をみてみましょう!

『電車の到着』

『赤ちゃんの食事』

『工場の出口』

『水をかけられた撒水夫』

の4本。

1895年にフランスのパリで上映された映画です。

それぞれ50秒ほどの作品です。

どんな映画でしょうか?

『水をかけられた撒水夫』ではみんな大笑い!

気づいたことをメモします。

映画をみたあとには、リュミエール兄弟について調べてみました。

どこの国の、どんな人でしょうか。

映画の本や辞書をみて探してみます。

iPadも登場。

知らないものは早速インターネットで調べものをしていきます。

印刷物でも、いろいろな角度でみんな熱心に調べていますね。

調べたら各班で発表のために、模造紙にまとめます。

いろいろな意見をまとめるのはちょっと大変?

各班ごとに発表です。

リュミエールはフランスの人。

ルイとオーギュスト・リュミエールは兄弟です。

リュミエール兄弟の生年月日。

「シネマトグラフ」「乾板写真」・・・

いろいろな言葉がでています。

イラストを描いたり、写真を貼ったり・・・

アメリカのマイブリッジや

エジソンの発明したキネトスコープ

という言葉もでてきました。

みんなとても詳しく調べました。

ここで午前中はおしまい。

午後は『工場の出口』を分析します。

レポート一覧に戻る