『リュミエール 120年』 映画のはじまりに挑戦!-1日目


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映画ワークショップ

~ 『リュミエール 120年』 映画のはじまりに挑戦!~

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今年は1895年のリュミエール兄弟による映画の上映から120年。それを記念し「カンヌ国際映画祭」でも上映企画がありました。アートセンターでリュミエール兄弟をクロースアップして、映画のワークショップを行いました。

今回のワークショップは、

<イントロダクション>

リュミエールってなに?みんなで調べてみよう。

百科事典や本をつかって「リュミエール」「映画」について調べよう。

<1>リュミエール兄弟の『工場の出口』などを鑑賞。

映画を10回見て発見したことをグループで話しあい、発表。

<2>『工場の出口』とその再現をアートセンターの工房を利用して行う。

通称『工房の出口』。

<3>グループでの撮影

『水をかけられた撒水夫』を参考に、みんなで面白い映像に挑戦しよう。

撮影用に各班にすいかを配りました。みんな西瓜をどう使うかな?

<4>自分の「リュミエール映像」を撮影してみよう。

7月25日㊏ 一日目の様子の報告です。

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A班

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自己紹介の時点では静かな印象でしたが、『工房の出口』を観て発見したことをグループ内で発表しだしたら元気いっぱいのA班。みんなで『工房の出口』を再現するときもやりたいものをはっきりと主張。グループ制作の準備も大盛り上がりで暑さに負けず楽しく活動を行った。(スタッフI)

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B班

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リュミエールという人物を調べるにあたって、B班は真剣に資料を読み、絵を模写するなどしてとても熱心だった。中には「このフランス語を訳したい!」とフランスの文章を持ってくる子もいて、子どもたちの知ろうとするチカラに感心した。(スタッフN)

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C班

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「リュミエールとは何?人?物?」という昼間先生からの投げかけに答えるべく子どもたちは配られた資料から見つけ出す。「リュミエール」という言葉を見つけたらマーカーを弾き、その説明資料から、フランス人であることやシネマトグラフを発明したきっかけ、時代を学んだ。前回参加経験の子どもがリーダーを担い、まとまりのあるグループに!(スタッフS)

全体の撮影も積極的に監督、撮影の役割に手をあげて決めました。グループづくりで撮影の役割ができなかった子もいたが、2日目には各自の撮影もあるので、みんな元気に協力した。(スタッフO)

担当より:「リュミエール映画」のワークショップは今年は3回目になります。これまでリュミエールやメリエスなどを鑑賞し、再現することで、映画について考えるワークショップを行いました。今回はこれまでに加え、「リュミエール」「映画」について調べることにしました。第一日目はその後の『工場の出口』の10回鑑賞とあわせて、映画道場的なワークショップになったかもしれません。

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