『ピンホールカメラ』マンになろう!⑤4/4午前
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B 『ピンホールカメラ』マンになろう! 2015.4.4(土)【午前】
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ピンホールカメラってなんだろう?
箱に小さなペンの穴があって、そこを通った光に中の感光紙が反応して写真ができるんだよ。
まずはピンホールカメラの説明です。
仕組みの説明を聞きます。
本当に小さい穴が開いているのか、確認中!
銅板に0.2ミリくらいの穴が開いているよ。ホントだ!みえる。
とった写真はどんなものかな?
今回の写真は白黒写真です。
でも、白と黒が逆転しているよ。これを「ネガ」と言います。
この後撮影をしたら、暗室(暗い部屋)写真を現像液につけます。その後洗って定着させます。
さて、撮影に出発です。
今日は2回撮影に行きます。1回目はアートセンターの前。2回目は公園です。
どこで撮影しよう?みんな探しています。
今日は少し肌寒い曇りの日。撮影は5分。300秒です。
友だちのカウントが聞こえないように耳をふさいで300まで数えます。
ちょっと角度をつけたり、それぞれの位置で工夫しています。
さて、300秒数えたら、現像です。
今日は工房が暗室に早変わり。
10人毎に現像します。さて、電気を消してから作業。
電気を消して、少し目が慣れたら作業です。ついているのは赤い光だけ。
箱から感光紙を出して、現像液につけます。
手前が現像液、紙を入れたら、ピンセットでゆらゆらと映像が浮き上がってくるのを待ちます。
すこし、黒くなったら(暗いので気持ち濃いめに!)、定着液に入れて黒くなるのを止めます。
その後は、2枚目の写真の感光紙をピンホールカメラに装着します。
次には公園に撮影に行きます。
花壇にカメラを向けたら、しばし撮影タイム。
300秒カウント中。
撮影をしたら、また現像-定着作業。
2つの作品が出来たら、そのうちの1つをポジにし、今日の作品は3作品となります。
(この回はポジの時間が短かった子はやり直しをおこない、2回、ポジ作業をしました)
完成した作品のうち、2作品は持ち帰り、1作品はコメントを作成し、GW期間にアートセンターに展示いたします。
※GW中に作品はアートセンターで展示し、展示終了後にみなさんにDM便で送付いたします。
いくつかの作品を紹介します。