リュミエール映画に挑戦!1日目(3)
映画ワークショップのスタッフからの報告を掲載します!
今回参加者は子ども19名。映像制作のサポートは10人のスタッフで行われました。
リュミエールの『工場の出口』という作品を何回も見て、気づいたことを書き留めようとする行動から子供たちの想像力と観察力がとても発揮されていた気がします。配られた模造紙も、少し大きめだったせいかのびのびと色ペンを使って記憶をたよりに発見したことをたくさん書いていたのでよかった。
外に出て明日の撮影のためにロケハンに出かけたが、大人がついていけないくらいの全力疾走で走り始めて元気のよい子供たちだなと関心しました。いつも遊んでいる裏山や階段を撮影の場所として積極的に活用していて楽しそうな雰囲気でした。(スタッフ:長日部)
B班(3人+スタッフ1人)
「映画には興味があんまりない!」と言い張っていた子もいろいろな映像をみたり、話を聞いたり、体を動かすうちに「楽しい!」「映画って面白い!」など喜んでいました。
3人の作業ですが、ふざけたりもせず落ち着いて作業をしていました。(スタッフ:海上)
C班(4人+スタッフ2人)
トップバッターの自己紹介を引き受けてくれたC班。好きなことはプラモデルや絵を描くこと日本舞踊などアーティスト気質が強いメンバーがそろいました。自己紹介は緊張した様子でしたがおわったらホッとした様子でした。
リュミエール兄弟についての講義の際、『水を駆けられた撒水夫』を大笑いしながら見たのが印象に残っています。
『工場の出口』をみて気が付いたことを話し合っている際は気が付いたことがいちばん多く出てきたそうです。数を数えて「一番だ!」と嬉しそうにY君が教えてくれました(笑い)。明日は撮影です。それぞれが考えた作品が形になるのを楽しみにしています。(スタッフ:伊垣)
D班
今日は一日リュミエール兄弟づけでした。まず『工場の出口』をみて気が付いたことをはなしました。その中で不思議に思ったことをみんなで話し合い、その出てくる意見の目の付け所におどろかされました。
たった50秒の映像について、あれこれ話し合う皆の姿がとても感動的でした。(スタッフ:長井)
E班(4人+スタッフ2人)
気づきの「理由」を考え、自分たちなりに答えを出していたところが驚きと共に、子どもたちの物の見方の豊かさに感激しました。