リュミエール映画に挑戦!
今年の夏休みは「リュミエール映画に挑戦!」
どんな内容かな?みんなどきどきしながら参加しています。
まず、朝のあいさつ。
リュミエールってなあに?映画ってなあに?映像ってなあに?という問いかけ。
映画は1895年12月28日のリュミエール兄弟のパリのグランカフェのインドの間で観客を前に1フランで上映されました。ことによって、この日が映画誕生の日とされています。
アメリカのエジソンも映画を発明したと言われますが、エジソンの発明はキネマトスコープという、動画を一人で覗いてみるものでした。
リュミエール兄弟の作品を鑑賞します。
観た作品は『工場の出口』、『赤ちゃんの食事』、『ラ・シオタ駅への列車の到着』、
『水をかけられた水撒き人』の4作品。
『水をかけられた水撒き人』には何度も笑い声があがっていました。
作品をいくつか見たところで、最初の質問!
『工場の出口』には「何がうつっているのかな?」「気づいたことはあるかな?」
10回見てみて、すぐには話さず自分の考えを紙に書いてグループで発表します。
模造紙に書いたり、
たくさん気づいたことがあるねえ。「赤ちゃんを抱いているひとがいた!」「上半身が裸のひとがいた!」「時間は夕方かな?」「お昼だよ」…
撮影現場の俯瞰図とか、カメラ位置とか、なかなか詳しい解説です。
班ごとに発表!
それではこれからみんな挑戦する「工房の出口」についての説明です。
アートセンターには工房と呼ばれる部屋があります。「工場の出口」をアートセンター工房をつかって同じようにしてみましょう!
「それは再現することですか?」という声があがりました。
そうです。どんな映画にしたい?グループごとに必要な要素をかきだします。
「ひげ」「夫婦げんか」「上半身はだか」「犬」「自転車」いろいろ各班共通の再現したい内容がならびます。
撮影はどうしよう?カメラはだれがまわすの?時間をはからなくちゃ!とスタッフを決めます。
さて、午後からは撮影です!どんな作品になるのでしょうか?