映画タイムマシン vol.4

映画タイムマシン

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<映画タイムマシン vol.4> 開催!

むかしの子どもに会いに行こう!

~おとなはわかってくれない!?~

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★「映画タイムマシン」とは?★

映画というタイムマシンに乗ってさまざまな時代を覗いてみようという企画です。お子さんもご家族とともに楽しめる内容です。

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上映作品

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©1932 松竹株式会社

『生れてはみたけれど』

8/9(火)・11(木・祝) 10:00の回

柳下美恵さんによるピアノ演奏つき!

松竹|1932年|日本|白黒|35㎜|サイレント|92分

監督:小津安二郎

「おとうさんは一番偉い人!」と思っていた良一と啓二の兄弟。その父は会社の重役にきにいられようと近所にお引越し。その重役の家でみた8ミリ映画で会社でおどける父の姿をみてがっかりしてしまいました。兄弟はせいいっぱいおとうさんに反抗します。その作戦は成功するでしょうか?
小津安二郎監督のサイレント時代の傑作です。

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©1939 東宝

『まごころ』

8/7(日)、12(金)10:00の回

東宝|1939年|日本|白黒|35㎜|67分

監督:成瀬巳喜男

お父さんを亡くした富子はお母さんとおばあさんと3人暮らし。頑張り屋の彼女は、活発でお金持ちの信子とは学校では大の仲良し。ある日成績が落ちたことがきっかけで信子は父と富子の母の昔のロマンスをしってしまいました。おどろいた信子と富子はどうしたものかと途方にくれてしまいます。女性の映画を作り続けた成瀬巳喜男監督が戦争中につくった作品です。

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©KADOKAWA1948

『手をつなぐ子等』

8/6(土)、10(水)10:00の回

大映|1948年|日本|白黒|35㎜|86分

監督:稲垣浩

障がい者の寛太は学校の授業についていけません。心配した両親が学校を探し、熱心な先生を見つけました。先生は得意なことができるように工夫をして成功していきます。そこにワルの転校生がやってきて、寛太にひどい意地悪をはじめました。寛太は大丈夫でしょうか?落書き家児競争、すもう大会など学校のいろいろな様子が描かれています。熱血教師を笠智衆が、子を思う母を杉村春子が演じています。時代劇でヒット作を作り続けた稲垣浩監督が子どもを描いた作品です。

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<主催>公益財団法人 川崎市文化財団(川崎市アートセンター

<共催>チャイルドフィルム

<後援>川崎市教育委員会

<助成>日本芸術文化振興基金

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