放課後シアターvol.5 『イロイロ ぬくもりの記憶』開催決定
放課後シアター
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放課後シアター vol.5.開催決定!
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『イロイロ ぬくもりの記憶』 ◎2015年3月29日(日)15:50の回
シンガポール/2013年/1時間39分/デジタル/カラー
北京語・英語・タガログ語(日本語字幕)
監督・脚本:アンソニー・チェン 撮影:ブノワ・ソレール 編集:ホーピング・チェン
出演:コー・ジャールー、アンジェリ・バヤニ、ヤオ・ヤンヤン、チェン・ティエンウェン
原題:爸媽不在家 英題:ILOILO
一人っ子のジャールーはわがまま放題・小学校での問題を起こしている。手を焼いた母親の決断でフィリピン人のメイドのテレサが住み込みでやってくる。最初 は頑固にテレサを拒むジャールーだったが、国に残してきたわが子への思いが溢れるテレサの率直なふるまいに心を開いていく。
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上映後、ゲストに「東京フィルメックス」プログラム・ディレクターの市山尚三さんをお迎えして、放課後シアターを行います。※一般の方もご入場いただけます。
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<放課後シアターとは?>
川崎市アートセンターでは中学生、高校生が映画を通じてつながる放課後をつくります。友だちと一緒に、一人でふらり、どんな参加も歓迎です。
<スタッフ募集!>
中学生・高校生を対象として放課後シアターを運営するスタッフを募集します。
今回は3月16日(月)に映画を鑑賞して、「作品についての映画評」の制作を行います。
またそれを踏まえて29(日)にはゲストをむかえ、放課後シアターvol.5を開催します。
興味のある方はartcenter(a)kac-cinema.jp((a)を@にかえて)までご連絡ください。
放課後シアタースタッフの活動には費用がかかりません。
※ただしアートセンターまでの交通費は自己負担となります。ご了承ください。
<料金>
高校生以下:800円/ユースパス500円
一般:1800円/大学生・専門学校生:1400円
シニア・障がい者(付添1名まで)・会員:1000円
<アルテリオ・ユースパスとは?>
対象:3歳~18歳(高校生まで)100円のパスを購入すると、いつでも500円で映画がみられる!(1年間有効)
4人の登場人物とシンガポールでの家族の物語に感動した。監督の知性と感性によって、子育て・移民政策・階級闘争・経済危機といった非常に重要な問題が浮かびあがっている。我々は全員一致でアンソニー・チェン監督をカメラドール<新人監督賞>に選んだ。
―アニエス・ヴァルダ監督 カンヌ国際映画祭カメラドール審査委員長
<アンソニー・チェン監督> (ANTHONY CHEN 陳哲藝)
1984年、シンガポール生まれ。義安理工学院で映画を学び、卒業制作として短篇『G-23』(04)を監督。多くの国際映画祭で上映された。英国の国立テレビ学校で映画を学ぶ。2010年、東京フィルメックスのネクスト・マスターズ・トーキョーに参加。ここで最優秀企画賞を受賞した企画が、長編デビュー作『イロイロ ぬくもりの記憶』(13)として完成。カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞したほか、台湾金馬奨励で作品賞含む4部門を受賞。現在、シンガポールとロンドンをベースに活動。
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