太田省吾へのオマージュ
あたしちゃん、行く先を言ってー太田省吾全テクストよりー行程2
7月3日(金) 19:30開演
7月4日(土) 17:00開演★
7月5日(日) 15:00開演★
チケット発売日:5月14日(木)
日本の現代劇を、ある意味「孤独な演劇者」として牽引してきた劇作家、演出家、 そして優れた演劇教育者でもあった故太田省吾。その早すぎる不在を埋めていく作業に立ち会いたいと川崎市アートセンターは考えました。沈黙劇と内在化され た言葉、「生きること」へのわずかな光、太田が到達した地平を、同じ時を過ごした二人の演出家が検証し、さらにその思考を深化させようとする「無謀」とも 思える企みに是非お立ち会いください。
『更地』
作:太田省吾 演出:阿部初美 美術:小山田徹
『あたしちゃん、行く先を言ってー太田省吾全テクストよりー行程2』
テクスト:太田省吾 構成・演出:三浦基
『あたしちゃん、行く先を言って —太田省吾全テクストよりー』行程2
「私は、よいライバルを得た。」―2004年、ノルウェーの劇作家ヨン・フォッセの作品を同時期に手がけることになった三浦基へ寄せられた太田省吾の言葉である。翌年、東京から京都へ活動拠点を移した三浦は、彼の地で教鞭をとる太田と再び出会い、現代劇について思考し続けるその姿勢と哲学に深く共鳴しながら、自らの創作に取り組んできました。
戯曲の他に数々の演出論・エッセイを著してきた太田省吾の全てのテクストを対象に再構成を行い、年間で4度の上演機会を設けるという、『あたしちゃん、行く先を言って』。川崎市アートセンターでの公演はその2度目にあたり、〈行程2〉と銘打った実験公演を行います。
自らの手による台詞さえ舞台上で奪う、前人未踏の<沈黙劇>を生み出した太田の言葉を用い、現代劇において舞台上で台詞を言うこと(発語)はいかにして可能か、拠って立つところを持たない〈私〉とそのような今日的状況における演劇とはなにかを考える、地点の新たな試みです。
三浦基 みうらもとい
地点代表。1973年生まれ。2006年、ミラー作『るつぼ』にてカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞受賞。2007年、チェーホフ作『桜の園』にて文化庁芸術祭新人賞受賞。2008年にはカフカ作『流刑地にて』で初めてオペラの演出を手がけ、高く評価された。2008年度京都市芸術文化特別奨励者。
| 出演者/スタッフ |
出演:安部聡子 石田大 大庭裕介 窪田史恵 小林洋平 谷弘恵 |
|---|---|
| 日時 |
7月3日(金) 19:30開演 受付開始は、開演の60分前。開場は開演の30分前。 |
| チケット料金 (日時指定・ 全席自由・税込) |
『あたしちゃん、行く先を言ってー太田省吾全テクストよりー行程2』 『2公演セット券』 一般=5,500円 学生=4,000円 |
| チケット取扱 |
[川崎市アートセンター] |
| 主催 | 川崎市アートセンター |
| 後援 | 「しんゆり・芸術のまちづくり」フォーラム 京都芸術センター制作支援事業 |
| お問合せ | 川崎市アートセンター Tel.044-955-0107 |

